媚薬の歴史

媚薬は、「惚れ薬」と呼ばれ、性欲を催させて、恋愛感情を芽生えさせる魔女の秘法の飲料です。英語では、「aphrodisiac」と表記されます。これはギリシア神話の愛と美と性を司る女神アプロディーテー〔Aphrodite〕から由来した名前です。アプロディーテーは雀や鳩です。神聖な生き物としていました。西洋では有名な精力増強食材です。

実は媚薬の歴史は1000年前の古代に遡る、日本では、西鶴の「好色一代男」に牛膝(ごしつ)、車前草、地黄が記録されいていた、古代中国の文献医心方には、茯苓や山薬等の記述があり、また、俳人一茶の「七番日記」にも、淫羊霍(いんようかく)、黄精、竹節人参を掘り、旺盛な性欲を支えたという真面目な記録も今まで伝われていました。

かつては、世界中の至るところでごく使用されていました。しかし、初期のキリスト教会の指導者らは、あらゆる魔術、予言、占星術、薬草学、数学分野までも威圧し、もちろん、このような愛を芽生えさせる魔法の水にも眉をひそめた。 12世紀に入ると、両シチリア国を支配していたノルマン国王ロジャーⅡ世によって、惚れ薬の使用が法律上正式に禁じられた。例え効果のないものでも、媚薬 はすべて悪魔の道具とみなされ、法律上禁止された。

古代媚薬の多くには、普通では考えられないものや、様々な動物の体の一部、人間や動物の血液などの気味の悪い原料がごく一般的に用いらていた。栄養不足が深刻な問題だった太古において媚薬とは栄養価が高く、精力をつけられる食材全般をさしていました。そして性欲を湧かせるものや、EDの改善を目的にして使用される催情剤媚薬がほとんどで、その研究は現在でも続けられています。

現代では科学薬品や漢方などをあわせ多種多様な媚薬が存在しますが、脱法ハーブなどの幻覚作用があるものも媚薬として使用されています。

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